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草楽せんべい 紙風船
■形状:角型
■重さ:0.073g
■一辺:8㎝
■富山の「草楽せんべい」のオマケの紙風船
田中屋さんの草楽せんべいです。
おそらく富山の薬売りさんの絵だと思われます。
「草楽せんべい」は、
国産のイチョウや、はと麦、熊笹、富山県産の大豆を使っていて、
薬草が入っていることからこのネーミングになっているのだと思います。
おせんべいというより、クッキーのような食感です。
味は甘めです。
こちらが、お菓子のおまけについていた紙風船です。
製造元の田中屋さんは創業80周年だそうです。
富山の薬売りが薬のオマケとしてくばった紙風船に似せて作られています。
行商をする薬屋さんの絵柄だと思います。
「有磯せんべい」「おわら風の詩」「うず巻幻魚 昆布」「紅幻魚 海苔」
田中屋さんの他の製品の宣伝です。
富山のくすり
昔から、富山平野には立川連邦からの伏流水が豊富で、
薬草類が多く自生しておりました。
奈良時代、大伴家持が国司として越中にやってきた頃、
税として薬草を都へ送るために、薬の専門家が沢山移住してきました。
彼等がそのまま越中にすみつき、富山の薬商品を生み出す
軌跡を作ったといわれています。
と書かれてありました。
富山のくすりの由来が書かれています。
薬を作るための道具や、薬を入れる柳行李が描かれています。
売薬版画 その1
売薬版画 その2です。
【追記】
こちらの草楽せんべいは、
2020年3月末に販売終了だそうです。