■形状:丸型
■重さ:2.08g
■一辺:21㎝
■エンゼルマーク付きの帽子型の紙風船です。
明治32年に森永太一郎氏が設立した森永西洋菓子製造所ですが、
明治時代にはドロップで、
大正時代にはキャラメルで人気となりました。
こちらの紙風船は戦後、森永ドロップの販売促進用に
作られたものだと思われます。
黄ばみや色あせや破れがみられます。
開くと帽子型になります。
きっと、この状態で当時の子供たちはかぶって遊んだのではないでしょうか?
中央に懐かしいエンゼルマークが入っています。
現在、森永のエンゼルマークは7代目(1986年~)、
こちらのマークは6代目(1951年~)です。
紙風船を広げると、こんな形に・・・。
これでは帽子には見せませんよね。
たたんだ状態で頭にかぶって遊ぶのが正解かな?